2026年8月3日(月)
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海星高校自殺事件で卒業生団体が会見/長崎

📍 長崎 🕐 6月26日 07:00 更新 ← トップに戻る

2017年に海星高校2年生だった男子生徒が自殺した事件をめぐり、卒業生14人で結成する団体が会見を開きました。学校側に対していじめが起きたことの謝罪やいじめ対策の公開などを求めています。

卒業生14人で結成する団体が学校側に抗議の声を上げました。2017年に当時海星高校2年生だった男子生徒が自殺したことに関連して、団体が学校側に対していじめの再発防止などを求める抗議文を送付していましたが、1週間以上経っても反応がなかったため、会見を開催したとのことです。

団体に所属する28歳の卒業生は「いじめや体罰はそもそも起きてはいけないし、起きたとしてもその人たちが言えない世界であってはならない」とコメントしました。また「卒業生や在校生、およびこれから海星学園に入学する人の名誉と命を守るために、誇れる母校になってほしい。これが私たちの願いであり目的」と述べました。

男子生徒の両親は学校側が対策を怠ったためにいじめを原因に自殺したとして損害賠償を求めて裁判を起こしていました。学校側は争う姿勢を見せていましたが、長崎地裁は6月8日、学校側の安全配慮義務違反があったなどとして330万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。ただし両親は自殺との因果関係やいじめの一部が認められなかったことを不服として福岡高裁に控訴しています。

団体は学校側に対し複数の対応を引き続き求めています。男子生徒の両親に対していじめが起こったことなどを謝罪することが挙げられます。さらに「いじめが自殺の主たる原因」とした第三者委員会の報告書を受け取った上で、いじめ対策についてまとめ公開することも求めています。

学校側は地裁の判決について控訴しない意向を示しています。一方、抗議文への対応については「代理人弁護士と検討中」としています。