2026年8月3日(月)
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令和8年熊本地震・3日目 死者34人に、九州新幹線が再開/熊本

📍 熊本 🕐 7月31日 07:00 更新 ← トップに戻る

令和8年熊本地震で、熊本県は30日午後3時時点で地震との関連を調査中の人を含め死者が34人に達したと発表しました。発生から3日目となる31日、九州新幹線が博多―熊本間で運転を再開し、停電も31日夕に全域で復旧する見込みとなっています。一方、イオンモール熊本では取り残された人がいないか捜索が続いており、断水は依然として広い範囲で解消されていません。

熊本県は30日午後3時時点で開いた6回目の災害対策本部会議で、地震との関連を調査中の人を含め死者が34人に達したと発表しました。このうち地震が原因で死亡したと市町村が確認した人数は25人です。高市首相は30日の非常災害対策本部で、死者が同日昼過ぎの時点で調査中も含め30人になったと報告していました。

施設ごとの被害状況も明らかになっています。嘉島町のイオンモール熊本では、地震後のガス漏れとみられる爆発でこれまでに12人が救助され、うち7人が死亡、5人がけがをしました。同施設からはオンワードホールディングスの従業員1人の死亡が確認されており、いまも取り残された人がいないか警察による捜索が31日も続いています。八代市の日本製紙八代工場では煙突倒壊などで閉じ込められた人のうち残る1人を30日に救助し、捜索活動が終了しました。同工場での死者は8人に上っています。

氷川町では家屋の全壊が125棟、建物被害全体では800棟以上に及ぶことが30日に判明しました。熊本県内1万467人が避難所などで生活を続けています。

ライフラインの復旧状況については、九州電力が30日夕に県内の停電は31日夕までに全域で復旧する見込みと発表しました。一方、断水は30日午前7時半の時点で八代市・氷川町・宇城市を中心に約7万4800戸で続いており、給水車の派遣や復旧工事が進められています。真夏に最大震度7の地震が起きたのは観測史上初めてで、停電でエアコンが使えない地域では熱中症のリスクが高まっています。31日の熊本市内は最高気温36度の猛暑日となる見込みで、8月2日から5日にかけては40度以上の酷暑日に迫るおそれがあり、環境省が熊本など5県に対して熱中症対策の徹底を求めています。

交通機関では、九州新幹線が30日夕に博多―熊本間の上下線で31日朝からの運転再開を発表し、31日7時34分に再開しました。JR鹿児島線の荒尾―熊本間と豊肥線の熊本―肥後大津間も30日正午ごろに運転を再開しています。九州自動車道の益城熊本空港IC―松橋IC間と九州中央自動車道の嘉島JCT―益城料金所間は通行止めが解除されましたが、高速道路の一部では依然通行止めが続いています。

熊本県は30日、り災証明書の申請受け付けを始めました。高市首相は8月3日にも被災地を視察する方向で調整しています。