31日午後1時5分ごろ、熊本県菊陽町のJR豊肥線原水駅―肥後大津駅間の踏切で、踏切内に立ち往生していた普通乗用車と肥後大津行きの回送列車が衝突しました。車に乗っていた男女2人は車外に出ており、列車の運転士ともにけがはありませんでした。運転を見合わせていた光の森―肥後大津間は、同日午後3時45分に再開しました。
JR九州によりますと、31日午後1時5分ごろ、熊本県菊陽町の上柳水踏切で、踏切内に立ち往生していた普通乗用車と肥後大津行きの回送列車が衝突する事故が発生しました。回送列車のため乗客はおらず、列車の運転士にもけがはありませんでした。車に乗っていた男女2人も車外に出ており、けがはなかったということです。
事故の影響で、JR豊肥線は上下線において光の森駅から肥後大津駅の間で運転を見合わせました。また、肥後大津駅から宮地駅の区間でも遅延が発生しました。その後、警察による現場検証などが行われ、同日午後3時45分に光の森―肥後大津間の運転が再開しました。熊本―宮地間では再開後も遅れと一部運休が出ているということです。
事故が発生した菊陽町は熊本市の東に隣接する町で、近年半導体工場の立地などにより急速に人口が増加している地域です。JR豊肥線は熊本市と大分市を結ぶ路線で、原水―肥後大津間は菊陽町内の区間にあたります。同区間では過去にも踏切事故が発生しており、今回の事故現場周辺は踏切が複数設置されているエリアです。