2026年8月3日(月)
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マンションで風俗店経営、男2人逮捕/福岡

📍 福岡 🕐 6月30日 07:00 更新 ← トップに戻る

福岡市中央区大手門のマンションで違法な性風俗店を営んだとして、福岡県警は性風俗店経営の男2人を風俗営業法違反の疑いで逮捕しました。2つの店舗には合わせて約70人の女性従業員が在籍し、月500万円以上を売り上げていたとみられています。

福岡県警が風俗営業法違反の疑いで逮捕したのは、性風俗店経営の白土勲容疑者(55)と八谷久信容疑者(57)の2人です。逮捕状によりますと、2人は2026年1月から5月にかけて、福岡市中央区大手門のマンションの2部屋で、男性客に対し女性従業員が性的なマッサージを行ういわゆる「ファッションヘルス店」を営んだ疑いが持たれています。

いわゆる店舗型のファッションヘルスは、風俗営業法で「店舗型性風俗特殊営業」に位置づけられています。福岡県では、条例によって県内全域が新規営業の禁止区域とされており、規制が及ぶ前から届け出ていた一部の店舗を除き、新たな営業の届け出は受理されない仕組みになっています。

捜査のきっかけは、2025年11月に寄せられた「部屋で性的なサービスが行われている」という情報提供でした。県警はその後、捜査を進めてきました。2人が経営していた2つの店舗には、合わせておよそ70人の女性従業員が在籍し、月々の売り上げは500万円以上に上っていたとみられています。県警は詳しい経営の実態を調べています。

2人の認否について、県警は明らかにしていません。県警は、店の売り上げが暴力団の資金源になっていなかったかについても捜査を進めているとしています。性風俗に関わる営業は、自治体の暴力団排除条例で特定の営業として扱われる場合があり、暴力団側への利益供与が禁じられています。

現場となった大手門は、福岡市中央区の都心部に位置し、繁華街・天神の西およそ1.5キロメートルにあります。福岡城の表門にちなんで名付けられた地区で、舞鶴公園や平和台陸上競技場が近接しています。一帯はオフィスビルとマンション、戸建て住宅が混在するエリアで、地下鉄空港線の大濠公園駅が最寄りとなっています。

福岡市内では、これと似た事案が相次いで摘発されています。2026年5月には、福岡市博多区の男2人が、県内で営業が禁止されているメンズエステ店を経営し、2025年9月と12月に博多駅近くのマンションで女性従業員に男性客への性的なサービスをさせたとして、風俗営業法違反の疑いで逮捕されました。この店にも20代を中心におよそ60人の女性従業員が在籍し、市内の複数のマンションで営業していたとみられ、県警は売り上げが暴力団やいわゆるトクリュウの資金源になっていないかを調べていました。こうした摘発の背景として、2025年6月に施行された改正風俗営業法では、マンションの一室などで行う禁止区域での営業について罰則が引き上げられ、個人の場合は5年以下の拘禁刑または1000万円以下の罰金、法人の場合は最大3億円の罰金が科されることになっています。